高安定型キネマティックミラーホルダーにメーカーオリジナルのロック機構(NOMI LOCK TM を搭載しています。
高安定型キネマティックミラーホルダーに同社オリジナルのロック機構(NOMI LOCK TM を搭載しています。NOMI LOCK TM 調整ネジのトルクを可変できる新しいタイプのロック機構です。干渉計やレーザ加工装置など、調整後のビーム変位を問題にする用途に最適です。キネマティックミラーホルダーは、構造がシンプルで、剛性や安定性に優れ、干渉計やレーザの共振器に用いられています。高安定型ミラーホルダーのMHG-HSと量産型ミラーホルダーのMHG-MPの2タイプあります。高安定型(MHG-HS)はネジのツマミが大きく、2つの作用点の他に支点も調整でき、ミラーの垂直方向の変位も調整することができます。干渉計でNOMI LOCK TM を使用しても光軸ズレは干渉縞1本以内に納まります。(ロック操作による個人差があります)。ミラーを固定するときに発生する応力を加減できるように、ミラー側面を3箇所で固定する保持方法を採用しています。ネジリング等による有効径の制約がないため、反射光や透過光で大きな有効径が得られます。ポストスタンドPST(別売)や先端M6のロッドRO(別売)に取り付けられます。量産型(MHG-MP)はプレートやステージにM4ネジで直接固定することができます。量産型(MHG-MP)にはNOMI IOCK TM 専用スパナが附属されています。※量産型(MHG-MP)の回転中心はミラーの外側(ホルダーの支点)にあります。※高安定型(MHG-HS)は平らな面に固定する場合はロッド取付用プレート(MHG-**BPRO)をご使用ください。※ロッド取付用プレート(MHG-**BPRO)を使用すると光軸は10mm高くなります。※ミラー枠の突き当てはミラーの裏面側になるため、ミラーの厚さが変わると反射面の位置も変わります。