NDフィルターやカラーフィルターなど、光学実験で頻繁に脱着が必要な光学素子用のホルダーです。板厚が異なるフィルターを容易に交換することができます。
小型フィルターホルダー(FH-10)はフィルターを本体とツマミの間に挟み込んで固定します。ホルダーを固定して、ツマミを引くことで本体とツマミの間にすき間を作り、そのすき間にフィルターを挿入します。ツマミを離すとバネでツマミが戻り、フィルターが本体とツマミの間に挟みこまれます。FH-25やFH-50に薄いフィルターを挿入するとフィルターが固定されず、ガタ付が生じる場合があります。フィルターをアダプタ(FAD)に装着することで、ガタ付きなくフィルターホルダー(FH-25、FH-50)に固定することができます。フィルターホルダーは丸型フィルターと角型フィルターとの両方で使用することができます(ただしFH-10は丸型のみ使用できます)。FH-25やFH-50は同時に複数枚のフィルターが挿入できるので、細かな輝度調整や透過波長調整に使用できます。各種透過率のNDフィルターにアダプタ(FAD)を装着した枠付きNDフィルター(MAN、MFND)もご用意しています。※FH-25やFH-50に薄いフィルターを設置した場合、フィルターが動くことで、光学系の光軸が微少量だけシフトする可能性があります。※精密な実験で使用する場合は、アダプタ(FAD)にフィルターを装着して使用ください。※FH-25とFH-50のロッドは特殊な形状のロッドを使用しているので、規格品のロッド(RO-**-**)と交換することができません。