ユニバーサル基板とは、電子回路を制作する時に用いる汎用的な部品です。一般的なユニバーサル基板は、等間隔で穴があけられて、穴の周りには表と裏面に電子部品をハンダ付けするランドが印刷されています。使用する電子部品に応じて、穴のピッチや穴径、ランドの大きさなどで、各種のユニバーサル基板が販売されており、特定のICやLSIを考慮したユニバーサル基板もあるようです。茶色い基板は紙を樹脂で固めた材質で、緑色のものはガラス繊維をエポキシ樹脂で固めた物で、茶色の物は安価ですが、割れやすいため、振動や衝撃がある場所での使用は避けてください。