D-subシリーズ 挿入・引抜工具

安いのは良いのですが、昔働いていたJAEの関連会社で、担当の人自身が「うちの引き抜き工具は使えねぇからなぁ」と言って、TEの引き抜き工具を使っていました。値段相応、というか、耐久性が余りにも低いので仕事で頻繁に使う人には向いていません。多分かえって高くつきます。

使用方法が悪いのか、プラスチックがすぐ壊れ使用できなかった。

何回か使っていると、先端が折れたり曲がったりしてくるので、消耗品と考えるべき。
(他の引き抜き工具は数千円～一万円近くするものもあるのでそれと比べるのは酷)
以前は固いストローのような部材で自作した工具で引き抜きしていたので、この工具でなければ作業できないわけではない。たった一度の作業のためにこの工具をわざわざ買うべきかといわれると微妙なところだが、専用の工具だけあって使いやすいので、何かのついでに買っておくとよい。
メーカーの資料でD-SUBコネクタの構造を確認したうえで使用すべき。
(https://www.jae.com/z-jp/pdf/Dsub-2-acchaku.pdf の P20など。)

使用方法がわからなくて様々試しているうちに先端のプラスチックが割れて
こわれてしまいました。時間にして数分。100円捨てたようなもの。