アングルゲージの特長と使用方法
工作物の角度検査に使用する工具です。

特長
- 一般的な外角検査に比べて、測定の難しい内角度検査が簡単にできます。
使用方法

測定対象の角度部にゲージ部を当てて比較測定します。ゲージに刻印されている角度は、余角(90°からの差分)になり、10°のゲージであれば、ゲージ自体の角度は80°(一時角)と100°(補角)です。
例)刻印10°のゲージの場合
下部の角度は80°
上部の角度は100°です。
表示角度
ゲージの表示角度は下記の通りです。
1°、2°、3°、4°、5°、7°、8°、9°、10°、12°、14°、14 1/2°、15°、20°、25°、30°、35°、45°
- 表示角度を確認してください。
※刻印されている角度は、ゲージ自体の角度ではなく、90°からの差の角度で表しています。
ココミテvol.2より転載