仕口ダンパーは、木造建物の柱と梁の交点(仕口/しぐち)に取付ける制振装置で、地震による建物の揺れのエネルギーをしなやかに吸収し、建物の変形を小さくすることにより地震による被害を抑えます。エネルギー吸収の主材料は、鋼板に挟み込まれた粘弾性体(高分子材料)であり、両者のコラボレーションにより、単純な構造でありながら画期的なハイテク制振装置を形成しています。 地震・風揺れ低減に効果を発揮します(振動を2〜5割低減) 目安として1坪当たり1個程度の割合で直行2方向に対してバランスよく取付ます。延床面積が40坪の時、およそ40個の仕口ダンパーで補強します。
電動ドライバーで木ねじを取り付ける際に、ドライバーの長さによっては、干渉して作業しづらい場合があります。