7ページ目: メカニカル部品

工業製品、商業製品の回転部分に幅広く使用されており、摩擦が小さく、装置全体の効率と寿命を改良するのに大きな効果を果たしています。 研磨をしないハウジングや軸等を有する組立品に使用すると最適です。このハウジングに簡単案プレス作業で圧入できるよう、外カバーに軟鋼材を使用しており、通し孔の位置決めを簡単にできるよう、フランジがついております。

スラストニードルベアリングは、精密プレス加工された保持器ところを組み合わせた、小さなスペースで大きな負荷能力を持つ剛性の高い軸受です。

ベルトが薄く、屈曲性にすぐれていますので、小さなプーリ径が使用でき、コンパクトな設計が可能です。 ベルトをできる限り薄くすることで自重が減少。遠心力の影響が少なく高速回転に対応できます。(ベルトは最高：60m/secまで使用できます) ベルトの伸びを極端に抑えることができる製造方法(Pat.)により、ベルトの張り直しがほとんど必要ありません。 ベルトの伝動容量が大きいので、ベルト幅を狭く設計できます。また、平プーリを使用するため、余計なプーリの加工の必要がありません。 ベルトの厚さが均一なので、振動が少なく、なめらかな運転が可能です。 特殊配合の合成ゴムですから、耐熱性、耐油性にすぐれ、静電気発生を防止します。

専用接着器を用いて、誰でも簡単にしかも完全に接合できます。 優れた耐摩耗性で、磨耗量はゴムの1/3以下です。 耐油性は、一般油剤(マシン油)にての劣化はありませんが、芳香族系のものには不向きです。 材質そのものは老化しません。

ベアリングの中で最も多方面に活用されている深みぞ玉軸受。深溝玉軸受は、内輪・外輪とも軌道は円弧状の深い溝になっておりラジアル荷重、両方向のアキシアル荷重、又はそれらの組合せである合成荷重を受けることができ、高速回転にも適しています。シールド形は、金属のシールド板を外輪に固定し、内輪シール面のV溝とのラビリンスすきまを形成しています。

ユニット用玉軸受と四角形のフランジを持つ軸受箱を組み合わせた軸受ユニットです。 機械側面など垂直面に取り付けて使用するのに適しています。 機械本体への軸受箱の取付けは、4本のボルトによって行います。

転がり軸受の中で最も多く使用される軸受です。軌道溝は、転動する玉の半径より、わずかに大きい半径の円弧になっており、玉と軌道は点で接触します。深溝玉軸受はラジアル荷重、アキシアル荷重およびこれらの合成荷重を受けることができます。構造が簡単なため、容易に精度の高いものが得られ、高速回転にも適しています。

軸受箱の形状がひし形で、2本のボルトでフレームに取付けるようになっており、狭いスペースに並んで取付けられるので、コンベヤのようにベアリングユニットの取付けピッチの限られている場所に適しています。 また取付けボルト穴のピッチは、角フランジ形軸受箱の対角位置のボルト穴ピッチと同一で互換性があります。

このステンレス鋼は、熱処理によって硬化することにより優れた機械的諸性質を持っています。この特長は玉軸受、バルブなどに適しています。

金属素材シリーズ 加工性、汎用性に優れた鉄素材

新円弧歯形で高精度・高負荷・低騒音を実現。 インボリュートかみ合いを採用した新円弧歯形の歯付ベルト。 インボリュート運動によって創生されるプーリ歯形状とベルト歯形状を極限まで近似させ、優れた伝達能力と極小のバックラッシを実現。

パソコンを中心とした情報通信機器や家電製品、自動車の制御モーターなどに多く使用されるミニチュアベアリングです。 高精度が要求される回転機器などの軸を安定的に回転させるために、軸を受ける部分に使用される精密部品です。

沈みキーは一般の機械に用いる、プーリー、ギヤー等を回転する軸に固定するキーの事である。沈みキーの種類には、平行キー(1種、2種)、こう配キー、頭付こう配キーの3種類に分類されます。キーの材料は、一般につぎのものを使用する。JIS G3123のS20C-DまたはS45C-D(みがき棒鋼)。JIS G3201のSF55(炭素鋼鍛鋼品)。JIS G4051のS35CまたはS45C(機械構造用炭素鋼鋼材)。キーの端部の形状は、角型を一般とする。

軸とホルダーが同一線上にあるシリーズで、引っ張り圧縮荷重が負荷でき、なめらかな回転が得られます。

FBNスプロケットはKANA標準NKスプロケットを軸穴、キー溝と、さらにセットスクリュウ加工を施した完成品のスプロケットです。 優れた設備と徹底した品質管理による集中生産方式により、高精度で品質が安定しています。 統計1900種類以上のバリエーションが、ユーザーのニーズにマッチし、トータルコストを低減します。 FBN(新JIS加工)は新JIS規格(JIS B 1301-1976)平行キーにもとづき加工しております。 キー幅の許容差はH7です。

最も代表的な形式の転がり軸受けユニットです。 軸受箱取付け部の付け根にリブが設けられているので、あらゆる方向の荷重に対して高強度な構造になっています。 機械本体への軸受箱の取付けは、2本のボルトによって行います。

単列深溝玉軸受は、転がり軸受の中で最も代表的な形式であり、その用途は広い。内輪・外輪に設けられた軌道の溝は、転動する玉の半径より、わずかに大きい半径の円弧の横断面をなしている。ラジアル荷重のほかに、両方向のアキシアル荷重を負荷することができます。摩擦トルクが小さく、高速回転する箇所や低騒音、低振動が要求される用途にも適しています。

ベアリングの中で最も多方面に活用されている深みぞ玉軸受。深溝玉軸受は、内輪・外輪とも軌道は円弧状の深い溝になっておりラジアル荷重、両方向のアキシアル荷重、又はそれらの組合せである合成荷重を受けることができ、高速回転にも適しています。シールド形は、金属のシールド板を外輪に固定し、内輪シール面のV溝とのラビリンスすきまを形成しています。

●円すい状のころを用いているのでこの名がある。内輪・外輪およびころの円すいの頂点が軸受の中心軸上の一点に一致するように設計されており、ころは内輪のつばによって案内されている。ラジアル荷重、一方向のスラスト荷重およびそれらの合成荷重に対して大きい負荷能力を持っているが、純ラジアル荷重が作用する場合でも、軸方向の分力を生じるために普通二箇相対して使用される。すきまは、機械に取付けるとき内輪または外輪の間隔を調整るすることによって得られる。分離形である。

モーター・ギヤヘッドの取り付け、固定に便利な専用取付金具です。高出力モーター・ギヤヘッドにも対応した高強度タイプです。取付金具にタップ穴があいていますので、モーターとギヤヘッドを組み合せて取り付ける場合は、ギヤヘッド付属のねじで取り付けてください。モーター単体を取り付ける場合は取付けねじを別途ご用意ください。

有色クロメート処理された鋼製ホルダーと硬質クロム鍍金処理された球面内輪との間になじみの良い特殊合金をインサートした構造のため 剛性が高く耐磨耗性 耐蝕性にすぐれています。 ホルダー端末がおねじのタイプです。

酸性、アルカリ性等の科学的腐蝕、水又は蒸気のかかる所や高温、低温での雰囲気の中で使用できます。 SUS304(18Cr-8Ni)オーステナイト系ステンレス鋼を使用したチェーンです。 耐熱性(-20～+400℃)、耐食性、美観を必要とする環境に適しています。

付属の交換ピンはグリップ内に収納します。自転車・バイク・農機具・伝導機器などのローラーチェーンのピン抜き作業に適しています。

3～8条のボール列を案内するリテーナは一体形成のため、ボールの進行方向に対して正確に案内し、安定した走り精度が得られます。 小径の形番は合成樹脂で一体成形したリテーナを使用しているので運動時の音は小さく、潤滑性に優れています。 リニアブッシュの両側に特殊合成ゴムシールが組み込まれたタイプで、異物の侵入を防ぎグリースの漏れをおさえます。

シェル形ニードルベアリングは、薄い特殊鋼板を精密絞り加工し、浸炭焼入れしたシェル形外輪を使用しているので、ニードルベアリングの中で断面高さが最も小さく軽量で、定格荷重の大きな軸受です。

薄い鋼板から精密絞り加工で外輪を成形し、その軌道面を表面硬化した後に針状ころと保持器を組付けた軸受である。外輪をもつ軸受としては最も断面高さが小さく、小スペース化とコスト節減が可能である。通常、内輪を用いずに軸を直接軌道面とする設計がとられる。外輪は針状ころと保持器が分離しない構造となっており、軸受は剛性のあるハウジングに適切なはめあいで圧入するだけでアキシアル方向の固定のために止め輪などは必要なく、取扱いが簡便である。

軽動力伝動として精度がすぐれています。 耐油にもすぐれています。 外観が美しく、ゴム粉の飛散もなく、きれいな伝動が得意です。

高伝動能力をもつ丸歯形ベルトです。従来のタイミングベルトの応分野を大幅に拡大、チェーンやギヤの利用分野にも広く活用できます。高伝動が得られるので、広範囲に利用できます。長寿命です。低騒音です。コストダウンが図れます。

内輪・外輪の軌道面、及びころの円すいの頂点が軸受中心軸上の一点に集まるように設計されている。軸受にラジアル荷重が作用すると、アキシアル分力が生じるので、2個対向させてするが組合せ軸受け又は複列軸受として使用する必要がある。後ろにJの付いたものは、ISOの規定と一致している。