配管用フィルターとハウジングの特長
フィルター(配管用)
液体中の不純物(異物)を取り除くろ過装置です。

特長
- フィルターを装着する本数を増減することにより毎分数L〜毎分1000Lの流量を処理するシステムの構築が可能です。
- 液体中の不要な異物を取り除くために、配管(パイプ)途中にハウジングを設置して、そこに装着して使用します。汚れたら新しいフィルターと取り替えます。

確認
- 除去したい異物の大きさに合わせて、ろ過精度(μm)を確認してください。
- 使用する液体を確認して、使用できるフィルターの材質を選んでください。
- フィルターのサイズを確認してください。
- フィルターの形状を確認してください。
※○リングの付いた形状は、製薬・食品関係でよく使われます。
ハウジング
配管に取り付けフィルターを収納するケースです。

特長
- ステンレス製、樹脂製など、様々な材質の製品が用意されており、液性に合ったものが使用できます。
- 使用するフィルター本数によって様々な流量に対応できます。
- 一般的イメージ(左写真)
水道管の途中に設置した浄水器の活性炭フィルターを入れる部分にあたるのがハウジングです。
確認
- 使用する圧力(MPa)・温度(°C)を確認してください。
- 取り付ける配管口径と、接続方法(ねじ・フランジなど)を確認してください。
ココミテvol.2より転載