フレアリングツールの種類と特長
フレアリングツール
空調配管などの軟質管の端面を広げる専用工具です。

特長
- ハンドルを回して、銅パイプの先端を変形させ、ラッパ状(フレア)
にします。 - パイプをフレア加工することによってジョイントとナットにぴったり
はまります。
組み付け作業要項

フレア型ジョイント
必ずフレア加工する前にフレアナットを装着してください。
(フレアリングツールでフレア加工します。)

ナットをスパナで手応えのある所まで締め込んで完成です。
フレアリングツール(手動式)

特長
ハンドルを回して、ハンドルが軽くなればフレア作業が終了です。
クラッチ式のため、誰にでも安定したフレア面が得られます。
フレアリングツール(ラチェット式)

特長
基本構造は手動式と同じです。操作部にラチェットハンドルを
使用しているため、操作は往復運動のみです。

- 対象管は銅管・アルミ・そのほか軟質金属なので注意してください。
- 対象管の材質を確認してください。
例)銅、アルミ、真鍮など
(機種によって対応できる材質が異なります。) - 対象管の外径(インチ、ミリ)を確認してください。
ココミテvol.2より転載