流入するドレンにあわせてフロート(フリーフロート)が浮き沈みして、ドレンを排出し蒸気が流入すれば閉弁します。
エアベントであるX-エレメントが、低温空気だけでなく高温空気も排気します。その結果、装置内の蒸気室が蒸気のみの空間になり、装置が持つ加熱性能をフルに発揮できます。
フロートが高精度な真球なので、回転して球体の広範囲な面がシール面となるので長寿命です。
J3S-X、J5S-Xはボディー本体材質もステンレス製とし、さらに耐久性を高めました。
X-エレメントは故障時でも、弁を開弁するようにできています(フェイルオープン構造)。