「千歳(ちとせ)」は、愛着を持って末長く使い続けてもらえることを願った、千歳に記憶を紡ぐ調理道具です。
○揚げ鍋
「鉄」は使い込むほどに油なじみが良くなり、焦げつきにくい道具へ成長します。
蓄熱性が高く油の温度を均一に保ち、揚げ物がカラッと仕上がります。
お手入れをしっかりすれば末永く何年にも渡り使え、手放せない一本になっていきます。
○おろし金
厚い金属板に鏨(タゲネ)と呼ばれる道具を用いて一目ずつ丁寧におろし刃を作る「本目立て」をしています。
刃が鋭く丈夫で、切れ味と耐久性に優れています。
細かい刃が素材の繊維をきめ細かく切りおろし、素材の風味を際立たせます。
容器はおろしやすいように傾斜が付いています。
1.0mmの厚板を使用しているため、補強のためのカール部分のないシンプルな設計で汚れがたまらず衛生的。
